疥癬について
最終更新日:2024年3月14日
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疥癬(かいせん)は「ヒゼンダニ」というダニの一種が原因の、人から人にうつる感染症です。
症状の出ない期間(潜伏期間)が約1~2ヵ月と長く、感染してからも気がつきにくいです。
感染がわかったら、適切な対応をとり、感染が拡大するのを予防しましょう。
疥癬(かいせん)の症状は?
通常疥癬(かいせん)
- 夜間の激しいかゆみ
- 腹部、大腿部分、わきの下にできる赤いブツブツ(丘疹、結節)
- 指、手のひら、手首などの発疹(疥癬トンネル)
角化型疥癬(かいせん)
免疫力が低下していると、おこります。
普通の疥癬(かいせん)とは異なり、角質が増殖して重なりあい、あかが増えたような状態になります。
かゆみはさまざまで、非常に強いかゆみを訴える人から、まったくかゆみを伴わない人もいます。
治療について
薬の内服と外用薬での治療をします。
治療や対応の詳細については、疥癬リーフレットをご覧ください。