ホーム > 市政情報 > 計画 > 市長室の計画・事業等 > 国際交流 > 神戸市の姉妹・友好・親善協力都市 > 姉妹都市:バルセロナ
最終更新日:2025年3月6日
ページID:12136
ここから本文です。
|
バルセロナ市と神戸市は2023年に提携30周年を迎えました(神戸市公式note)
バルセロナ市は、イベリア半島の北東岸に位置し、スペイン王国・カタルーニャ州の州都です。
また、市内には歴史を感じられる街並みが多く残っており、世界的に有名な建築家や芸術家を輩出した地としても知られています。
1,656,725人(2022年10月1日時点)
101.4平方キロメートル
出版、グラフィックデザイン、自動車・部品製造、家電製品、化学、医薬品
1988年夏に、コロンブスのアメリカ大陸発見500年を記念した復元帆船サンタ・マリア号の神戸受入れに際して、神戸市では、出発地であるバルセロナ市を新しい姉妹都市の候補として検討を行っていましたが、人口規模、港湾都市としての共通性等から姉妹都市としてふさわしいとの結論となり、11月に神戸市長からバルセロナ市長あて、姉妹都市提携を希望する内容の親書を送付しました。
それに対して、1989年2月、バルセロナ市長から「最終的には姉妹都市提携の締結に至るようになれば興味深い」「近いうちに市長にバルセロナへお越しいただきたい」と返事がありました。
その後、両市で協議を進め、1991年7月15日、笹山市長がバルセロナ市を訪問した際、パスカル・マラガイ市長と会見し、姉妹都市提携の前段階として意向確認書に両市長が署名を行いました。
1993年4月6日、バルセロナ市長が来神した際、神戸国際会議場において姉妹都市提携調印式が行われ、姉妹都市提携書および交流事業計画書に両市長が署名し、正式に調印が成立しました。
11月3日から8日まで、黒田副市長を団長とする訪問団がバルセロナ市を訪問し、「Smart City Expo World Congress 2024(SCEWC2024)」やバルセロナ副市長との意見交換、雨水による樹木管理システムの視察等に参加しました。SCEWC2024ではパネルディスカッションに登壇し、神戸市の資源循環(こうべ再生リン・森林再生)に関する取組みについて発表したほか、神戸市ブースでの説明、Japan Nightでの挨拶を行いました。
姉妹都市提携30周年を記念し、11月に企画調整局局長(DX担当)をはじめとする神戸市訪問団がバルセロナ市を訪問。バルセロナ市では、世界的なスマートシティのイベントである「Smart City Expo World Congress」に出席し、神戸市とバルセロナ市が共同して両市のスマートシティの取組を発表することで両市のプレゼンス向上を図ったほか、コウベ・インターナショナルクラブ・バルセロナ支部主催の神戸ビーフ・日本酒プロモーションイベントを通じて、神戸の魅力を発信しました。また、バルセロナ市のスーパーブロック等の人中心、健康、緑、公平、安全な場所、社会的つながりと、地域経済を促進し、持続可能な都市に変換していくプロジェクトを説明いただくなど都市計画や交通政策に関する知見を得ることができ、今後の相互の事業連携に資することを期待しています。