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最終更新日:2025年1月20日
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神戸市と姉妹都市を結んでいるリオデジャネイロ市はどのようなところなのでしょうか?
リオデジャネイロ市は、ブラジル連邦共和国の南東部に位置し、人口600万人以上を擁するブラジル第2の大都市で、1960年まではブラジルの首都でした。国内有数の観光都市、港湾都市であり、「リオ」の愛称で親しまれています。
リオデジャネイロ市内には数多くのビーチがありますが、なかでも コパカバーナ、イパネマが有名です。コパカバーナは、全長4kmにもなる巨大なビーチでリオ観光の定番になっています。他方で、イパネマは地元に愛されるビーチになっているようです。
リオデジャネイロの象徴ともいえるのが、コルコバードの丘にそびえるキリスト像です。この像は、ブラジルの独立100周年を記念して建てられたもので、中は礼拝堂になっています。
リオデジャネイロと言えば、リオのカーニバルを真っ先に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。世界最大級のサンカーニバルは、毎年キリスト復活祭から40日遡った時期である2月から3月に開催されており、期間中は参加者と観光客あわせて40万人近くがリオデジャネイロに集結し、カーニバルを盛り上げます。
リオデジャネイロ市のホームページ(外部リンク:ポルトガル語) |
1968年5月、当時の在神戸ブラジル総領事代理のファースト・カルドーナ氏から、当時、ブラジルの旧首都であるリオデジャネイロとの姉妹都市提携の勧めがあり、同年11月にフランシスコ・ネグラン・リマ市長より正式な提携申し込みがありました。
1969年5月19日、リオデジャネイロ市において、神戸市長とグアナバラ州知事が姉妹都市提携共同宣言に調印し、正式に提携が成立しました。以来、両市において様々な交流を行っています。
1969年5月19日
神戸とブラジルへの移住の歴史には深い関係があります。
明治後期から、日本政府は人口問題への対処という観点から、海外への移民政策を進めていました。1908年4月、最初のブラジルへの移民船「笠戸丸」が出発したのは、神戸港でした。その後も、多くの方が移住していきましたが、移住者が多くなるにつれて、出発前に一時滞在し、パスポートの交付、ビザの申請、予防接種、健康診断など、出港前の準備などを行ための施設の必要性が認識されるようになっていきます。
そこで、1928年、神戸に「国立移民収容所」が開設され、戦前から戦後にかけて、多くの日本人がブラジルなどの中南米に移住されていきました。これらが契機となって現在でも多くの日系ブラジル人の方が現地で活躍されています。
かつて国立移民収容所であった建物は、現在は、海外移住と文化の交流センターとして、移住の歴史を伝えるミュージアムにもなっています。ここには自らのルーツを辿るため、多くの日系ブラジル人が来訪されており、神戸とブラジルを繋ぐ重要な施設となっています。
海外移住と文化の交流センター
住所:神戸市中央区山本通3丁目19-8
(Google Mapで開く)
開館時間:10時00分~17時00分
休館日:毎週月曜日(祝日の場合、翌日休館)
外務省地方連携推進室グローカル通信への掲載外務省地方連携推進室が、自治体間の国際交流等を紹介しているメールマガジンであるグローカル通信1月号で、リオデジャネイロ市との提携55周年記念事業等について寄稿しました。掲載された寄稿記事「神戸とリオデジャネイロをコーヒーでつなぐ」はこちらからご覧ください。 |
U20国際会議への出席
神戸のカフェに55(Go Go)!!キャンペーン(姉妹都市提携55周年記念事業)
![]() リオデジャネイロ州議会での神戸パネル展
リオデジャネイロ市議会姉妹都市55周年記念特別セッションの開催
在リオデジャネイロ日本総領事館主催天皇誕生日祝賀レセプションでの神戸の紹介
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姉妹都市提携50周年を記念し、各種記念事業を行いました。
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